バストアップに効果的なイソフラボンの摂取

バストアップに効果ある?イソフラボンは型と吸収率の問題だった!

大豆に含まれる成分のイソフラボンが、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをする事はメディアを通して広く知られ、特にバストアップに関心のある女性達は、日常生活に手軽に取り入れることによって得られる効果を期待しがちです。

ところが、そのイソフラボンの基本的な知識は、意外と知られていません。

イソフラボンは大豆製品によって含まれる量に大きな差があること、摂取するイソフラボンには2つの型があり、それぞれ体内で吸収される場所およびその吸収率が違う、など目からウロコの基礎知識を改めてキチンと押さえておきましょう。

まず、大豆製品に含まれるイソフラボンの量ですが、一般的に100g中の含有量として多いものは「きな粉」の250mg前後から、少なめの「しょう油」の1mg前後までの開きがあります。

普段の生活のなかで取り入れやすい食品として、人気の「豆乳」は約25mg、「豆腐」が約20mg、「納豆」は約73mg、「味噌」が約50mgとなっています。
このような数値を見ると、「じゃあ含有量の多いきな粉をドンドン食べればいいのね」と安易に考えがちですが、ここで「イソフラボンの適切な摂取量って?」という疑問が出てきます。

一般に言われている成人女性のイソフラボン摂取量は、1日70㎎~75㎎とされています。イソフラボンに関してはその過剰摂取が引き起こす「子宮内膜増殖症」や整理周期の乱調など、女性の体にとって好ましくない影響があげられるので、注意が必要です。

さて、食品から摂取するイソフラボンにはそもそも2つの型があります。

1.イソフラボン非配糖体(イソフラボンアグリコン)
味噌、納豆などの大豆発酵食品に含まれ、糖が最初から分離しているためイソフラボンの分子が小さく、体内で胃などから早く吸収されやすい型です。

2.イソフラボン配糖体
発酵食品でない大豆製品に含まれるイソフラボンのタイプで、糖が分離していないので吸収されずに腸まで進み、たどりついた腸の中にある細菌の働きによってアグリコン型に変化し、そこで初めて腸管から吸収されます。この際に必要な細菌の量や作用は個人の腸内環境の影響が大きく、最終的な摂取量そのものの差も出てきます。

このようなイソフラボンの型の違いや摂取の流れを考えると、手軽なサプリメント食品に頼りたくなりますが、大豆製品は日常生活でも比較的摂取する機会が多い食品なので、知らない間の過剰摂取を避けるためにもサプリメントでの補充は1日30㎎くらいに抑え、食品からの摂取を中心に取り入れる方法が広く推奨されています。

では、普段の食生活のなかで、効果的にイソフラボンを摂取するにはどうしたらよいのでしょうか?一つの方法として、まず日常的に自分の摂取している大豆製品を、ざっと書き出してみましょう。その中でイソフラボンの2つの型の割合を比べ、自分の腸内細菌の普段の働き具合を参考に、どちらのタイプのイソフラボンを積極的に取り入れるのが有効かを考えましょう。

ついバストのサイズアップへの期待が直結してしまいがちな大豆イソフラボンですが、当然ながら1つの食品の1成分だけが特定の体の部位を作るということはあり得ません。イソフラボンの摂取方法を考えるついでに、日ごろの食生活をチョットだけ見直しビタミンやたんぱく質などを意識したバランスの良いメニューを心がけて、より一層イソフラボンの吸収率をUPさせてみませんか?

バストアップは一日にして成らず!まずは体の中から女子力の増量を狙うなら「何となく良さそうだから..」という曖昧なスタンスを脱皮し、もっとも効果的なイソフラボンの摂取を今日からスタートしましょう!

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